「おまわりさん この人です」――みたいな話です。
2025年06月13日(現地時間)、イスラエルの要人を空爆するいわゆる「斬首作戦」を実施。この斬首作戦が中国本土の皆さんに大変話題になりました。
この注目の中、中国本土のショート動画投稿・視聴プラットフォーム『抖音』に多くの斬首作戦を紹介する動画が上がりました。
https://twitter.com/i/status/1935667514672894063
↑毎度おなじみの『X』「海外爆料」アカウントのよる本件の投稿動画。
例えば「斬首作戦とは現代戦争における戦術の一つであり、精密な情報と高精度の誘導兵器を用いて、敵の首脳およびその指揮機関をピンポイントで除去し、相手の抵抗意志を根底から打ち砕くものである。
『賊を捕らえるにはまず王を捕らえよ』『蛇を打つなら急所を打て』というのがこの戦術の核心を象徴している。
斬首作戦の要素は迅速さ、精確さ、そして内通者である。この戦術は無辜の市民の犠牲を回避できるため、一般市民に一層の安全保障をもたらし、広く支持されている」と解説する――などです。
まあここまでなら、別に単なる説明なのでいいのですが、これが大変に支持され、「斬首作戦は専制独裁政権に対して特効がある」などの声が上がり、以下のような投稿までありました。


中南海の座標です。
「おまわりさん この人です」ならぬ「爆撃するならココ」というわけです。
国民が自国の政治中枢を爆撃してくれというのは、あまり健全な話ではないでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)






