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EUライエン委員長「香港だろうが、ウイグルだろうが人権侵害には声を上げろ!」と熱弁!

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2020年09月14日に中国共産党習近平総書記ドイツアンゲラ・メルケル首相ウルズラ・ゲルトルート・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長シャルル・ミシェル欧州理事会議長がビデオ会議を行った件はご紹介しました。


↑ビデオサミットの様子を伝える『人民日報』のスクリーンキャプチャー。ライエン委員長は右下です

この習総書記との直接対話が刺激になったのかもしれません。ライエン欧州委員会委員長は2020年09月16日に「一般教書演説」を行ったのですが、この中には「人権問題」について触れた以下のような部分があるのです。

ちなみに演説のタイトルは「Building the world we want to live in(私たちが生きたいと望む世界をつくる)」です。

Europe is not without issues – think for example of anti-semitism. But we discuss them publicly. Criticism and opposition are not only accepted but are legally protected.

ヨーロッパに問題がないわけではありません。例えば反セム主義について考えてみてください。しかし、私たちは公に議論しています批判や反対は受け入れられるだけでなく、法的にも保護されています

So we must always call out human rights abuses whenever and wherever they occur – be it on Hong Kong or with the Uyghurs.

だから私たちは、香港であれ、ウイグルであれ、いつでもどこでも、人権侵害が起きたときには、常に声を上げなければなりません

But what holds us back? Why are even simple statements on EU values delayed, watered down or held hostage for other motives?

しかし、何が私たちの足かせになっているのでしょうか。なぜ、EUの価値観に関する簡単な声明でさえも、遅れたり、水増しされたり、別の動機で人質にされたりするのでしょうか。

When Member States say Europe is too slow, I say to them be courageous and finally move to qualified majority voting – at least on human rights and sanctions implementation.

加盟国が「欧州は遅すぎる」と言うなら、勇気を持って、少なくとも人権制裁措置の実施に関しては、最終的には適切な多数決で決まるように移行してほしい

⇒参照・引用元:『欧州委員会』公式サイト「State of the Union Address by President von der Leyen at the European Parliament Plenary」(原文・英語/筆者(バカ)意訳)

赤アンダーライン、強調文字は筆者による

人権侵害については声を上げなければならない。それが香港・ウイグルに関することであっても」としっかり語っています。

制裁措置の実施も厭ってはならない、と力説していますので、少なくとも「人権問題についてEUは中国とは妥協しない」と宣言したわけです。

なかなかに熱い演説です。

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(柏ケミカル@dcp)

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