2025年12月26日、中国四川省で国道が崩壊するという事故がありました。
https://x.com/i/status/2004616034053956067
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以下は、当局が出した通告です。
国道G215線の巴塘県内区間の土砂崩れによる通行止めに伴う交通臨時規制の実施についての通告
12月26日午前9時頃、地質災害の影響により、国道G215線K2596＋700メートル地点（巴塘県境内）において大規模な土砂崩れが発生し、道路が寸断されました。
通行の安全を確保するため、当該区間を封鎖処理しましたので、関係状況を以下のとおり通告します。
一、迂回ルート
1．大型車両：
巴塘県城 ⇒ 竹巴龍 ⇒ 芒康 ⇒ 徳欽県 ⇒ 得栄県2．小型車両：
国道G215線・蘇哇龍郷の大橋から迂回し、芒康県索多西郷の郷道へ（迂回区間 約10km）。二、注意事項
上記区間を通行予定の車両および歩行者は、事前に経路を計画し、別ルートを選択して迂回してください。
現場管理職員の指示に従ってください。
交通規制期間中、ご不便をおかけしますことを何卒ご理解ください。
交通規制の解除時刻については、別途通知します。巴塘県人民政府
2025年12月26日
ご注目いただきたいのは、「地質災害の影響によって」としている点です。
地質災害というのは、「地盤や斜面の不安定化によって起きる災害（地滑り・崩壊・土石流など）」を中国の行政上まとめた公式な分類名です。
いってみれば「自然災害なので……」としているわけですが、本当に「おから工事」や「設計不良」が原因ではないのでしょうか？ この事故で人的被害は出てない――となっています。
（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）
