北朝鮮の正式な国号は「朝鮮民主主義人民共和国」ですが、民主主義でもなければ、人民などいません。金ちゃんファミリーに支配される哀れな人々がいるだけです。
北朝鮮というのは中世の王朝国家と変わりません。
南朝鮮の韓国では、この北朝鮮の呼称を変更しようとしています。
韓国統一部の動きです。
Money1でもご紹介してきたとおり、アメリカ合衆国から受領した情報を合意もなしに勝手に漏洩させたと見られる鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんが、この統一部の長官です。
↑鄭東泳(チョン·ドンヨン)といえばこの動画。『MBC』の記者およびアンカーキャスター出身で、本番前をとらえた動画です。

↑鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんは2005年に大統領特使の資格で北朝鮮を訪問し、金ちゃんファミリーニ代目と面談したことがあ
ります。
この統一部が、朝鮮民主主義人民共和国の呼称を「朝鮮」にしようとしています。
2026年03月25日に「敵対の終息と平和共存のための朝鮮半島政策のパラダイム転換」というシンポジウムが開催されたのですが、このとき鄭東泳(チョン·ドンヨン)長官は、
「今は南側と北側に、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国に、過去ではなく未来に向けた責任ある決断が必要だ」
と述べて物議を醸しました。
なぜなら「朝鮮民主主義人民共和国」という(北朝鮮が自称する)国号を初めて韓国政府の人間が公の場で使用した例となったからです。
韓国の憲法上の規定によれば、北朝鮮は国ではありません。朝鮮半島の北半分を不当に占拠し支配している反政府集団という位置づけだけだからです。
つまり、鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんは政府の人間として「北朝鮮を国と認めた」発言をしたのです。これは本来なら大問題ですが、韓国メディアも政府もさらっと流しました。

↑2026年03月25日、統一部の鄭東泳(チョン·ドンヨン)長官は北朝鮮を国と認める発言をしました。
金ちゃんファミリー三代目・金正恩さんが「もはや韓国は統一の対象ではなく敵対国家である」という主旨(初代・金日成の遺訓を投げ捨てた)の発言を過去に行っていますが、それに合わせたとも言えます。
2026年01月には、この統一部長官は(あくまで部内での会合ですが)新年の挨拶で
「李在明政権は朝鮮民主主義人民共和国の体制を尊重する」
――と述べています。
――今回の本題、北朝鮮の呼称変更に戻ります。
以下に韓国メディア『朝鮮日報』の記事から一部を引きます。
(前略)
統一部当局者はこの日、政府ソウル庁舎で取材陣と会った席で、「朝鮮」国号使用に関する統一部の方針は何かという質問に対し、「多様なチャンネルを通じた公論化を経て決定される」と答えた。この当局者は、鄭東泳長官が先月の学術会議で言及したことを想起し、「長官の発言も公論化の契機として(朝鮮呼称使用方案を)提起したものだ」と付け加えた。
これに先立ち鄭長官は先月、統一部と統一研究院が共同主催した学術会議で「朝鮮民主主義人民共和国」「韓国・朝鮮、韓朝関係」などとして北朝鮮の公式国号を使用した。鄭長官は省内行事や記者懇談会などでも、北朝鮮が韓国または大韓民国と呼称しているとして、「朝鮮」国号使用方案を随時提起している。
しかし、北朝鮮の国号使用は「憲法違反」や北朝鮮の「二国家論への同調」という批判が伴う事案である。
(後略)
韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんの政権は、明らかに親北であり、統一部の長官が先頭を切って融和に乗り出しています。
棚ぼたで独立をとげた韓国ですが、そもそもの建国は反北朝鮮、反共産主義であったはずです。もしそれが根幹にあるのなら、基盤の理念自体が揺らいでいることになります。
これもまた「あっちに謝謝、こっちに謝謝」な「実用主義」というのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)





