2020年06月12日(金)が締まりました。13日(土)06:50現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
陰線でウォン高が進行しましたが、なんとか「1ドル=1,200ウォン」を割らせませんでした。終値は「1ドル=1,203.75ウォン」です。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
開場スグに天井の「1ドル=1,209.90ウォン」をつけます。天井圏はダブルトップになって下落。チャネルラインに乗った流れるような下落を見せ、およそ「1ドル=1,201.5ウォン」で底圏を作ります。
ダブルボトムで上へ反転しようというときに下に強いスパイクが出ます。これが「1ドル=1,200.95ウォン」の天底の値になりました。
ここから上昇し「1ドル=1,205.89ウォン」。戻しておよそ「1ドル=1,203ウォン」、再び上昇に転じて「1ドル=1,207.35ウォン」をつけますが、ウォン安進行はここまで。ウォン高方向へ戻り、「1ドル=1,203.75ウォン」で終幕となりました。
ウォン高進行に強く抵抗した週だった!
これで2020年06月第2週目が締まりましたので「週足」のチャートを見てみます。ローソク足1本が1週間の値動きを示します。
日足で見ているとウォン高がずいぶん進行した印象がありますが、週足で見ると始値「1,201.85」終値「1,203.75」で、下ヒゲが非常に長くて実体部分が小さいローソク足です。つまり、下には行ったがよく戻し、薄いながらも約2ウォン安値を進行させた週だったのです。
この踏ん張り、ウォン高への抵抗が来週につながるでしょうか。次週のプライスアクションに期待いたしましょう。
追記
2020年06月15日(月)の市場が開きました。10:23現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)