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割安株の見分け方 その24「MACD」その8「アペルからの注意」

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MACD」は多くのトレーダーに使われている指標(INDEX)で、考案者自身もultimate「究極」と呼ぶほどですが、その使い方についてはネットでは軽く触れられているだけです。アペルは自身の著作ではより高度な(advancedと表現しています)使い方や、使用する上での注意点について言及しています。

今回はMACDの使い方で注意しなければならない点について、アペルが著書で書いた、いわばオリジナルの仕様をご紹介します。

●MACDは、「12日」と「26日」の指数平滑移動平均(以下、EMAと表記)から成されたものを使用している。シグナルは、MACDの「9日」のEMA。

⇒日本で一般的に使用されているMACDは「5日」「20日」のEMAより成るもので、アペルが多用する「12日」「26日」のMACDとは期間が異なっています。シグナルは同じ「9日」ですが。

なぜ日本ではMACDが一般的にオリジナルより期間の短い、より敏感なラインで使用されているのは分かりません。期間の長短は売買タイミングに影響します。もし興味があったら、アペルのいう「12日」「26日」のMACDに切り替えて、そのサインによって売買時の株価がどのように変化するかを確認してみてください。

MACDを売買シグナルに使用する場合、特に「買い ⇒ 売り」で使用する場合には、MACDがシグナルを下から上へ追い抜くとき、そのクロスポイントで「買い」。

早い動きをする「12日」「26日」のMACDは買いのシグナル用、「19日」「39日」のMACDは売りのシグナル用に用いる。

●相場のトレンドがかなり強気のときは買いを素早くし、売りを遅くすること。買いのシグナルでは「6日」「19日」を使用しても良い。

●相場のトレンドが明らかに弱気のときは、買いを素早くし、売りも素早くすること。買いと売りの両方のシグナルで「12日」「26日」の組み合わせを使用する。この場合、より遅い「19日」「39日」のMACDがゼロを下から上に交差する前に売ることもありうる。

⇒訳文が下手すぎて日本語訳の本では意味を理解するまで面倒くさかったりするのですが、アペル自身はMACDを「売り」に使用する前提として、MACDが「0」より上のエリアにあることを重要な条件と考えているようなのです。

つまり、下落局面でのMACDの使用についてはあまり薦めていないように読めます。それは「下落局面のMACD」の説明にも現れているのです。

次の記事ではそれについてご紹介します。

(高橋モータース@dcp)

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