おススメ記事

それでも「デイトレード」「スキャルピング」を行いたいなら

広告

Money1では何度もご紹介していますが、「デイトレード」「スキャルピング」といった株式・FXなどの取引は投資とはいいません。これらは「賭博」と「投機」の間のごく狭い範囲に位置するものです。「賭博」に近く、いくらよく言っても「投機」に過ぎないのです。

「投資」と「投機」の違いは何? 「デイ・トレード」を投資とは言わない!
「投資」を行っても「投機」を行うべきではない、といわれます。投資と投機の違いとは何でしょうか?識者に聞いても、帰ってくる答えはさまざまですね。この差についてトレーダーとしての自らの経験から語った人がいます。井口俊英さんです。1995年「大和...

それでも、「デイトレード」「スキャルピング」を行いたい人は増えています。「老後には年金だけでは足りない。少なくとも2,000万円の貯金が必要である」という、金融庁が取り消した報告書が契機になったのかもしれません。

「チャートの見方」が分からないなら投機に手を出すべきではない!

投機でも何でもいいからお金を増やしたいという人は、少なくとも「デイトレード」「スキャルピング」を始める前に、絶対に「チャートの見方」を知っておかなければなりません。基本的にチャートの見方は株式でもFXでも同じです。

最低限の基礎知識として何が必要かといいますと、

●ローソク足の見方
●トレンドライン(水平線)の引き方
●マルチタイムフレーム分析(MTF)の理解
(時間軸を変えてチャートを見られること)
●典型的なプライスアクションを見分けられること
(「ダブルトップ」その裏返しである「ダブルボトム」、「ヘッドアンドショルダー」など)
●ダウ理論の理解
●移動平均線の見方

です。補助として必須の知識は、

●チャネルラインの引き方
(斜めトレンドラインの引き方)
●各種インジケーター(INDEX)の理解
(特に「フィボナッチ・トレースメント」「MACD」など)

になります。各種インジケーターはあくまでも補助と考え、上掲の最低限の基礎知識を身に付ける方が先です。多くの人がインジケーターによって勝とうとしますが、それは間違っています。インジケーターだけで投機に勝てることはありません。

これらの知識の裏打ちがないと投機に手を出すのは危険です。また、カモにされますから世の中にあふれている高額な情報商材に手を出す必要はありません。無料でも非常に有効な知識を授けてくれる人がいます。大事なタネ銭を無駄に使わないようにしてください。

「FX取引」については、YouTubeで公開されている「迷晴さん」の動画を見るべきです。迷晴さんの動画を一通り見てから手を出しても遅くはありません。

⇒参照:『迷晴れFX』
http://mayohare-fx.com/

(柏ケミカル@dcp)

タイトルとURLをコピーしました