2017-10

トピック

ブレグジット交渉でポンドが乱高下でござる

イギリスのEU離脱問題が揉めております。ブレグジットが決まったときからそう簡単にはいかないぞ、と予想されていましたが、ここにきてEU側のバルニエ首席交渉官が「(イギリスとの交渉が)行き詰まっている」と発言。この発言を受けてポンドが下落。英国...
トピック

南朝鮮「通貨スワップ協定狂奏曲」の顛末 緊急時に用意できるお金はいくらになった!?

10月10日、韓国が中国と結んでいた「最大約560億ドル規模の通貨スワップ協定」が満期終了しました。ここ数日の南朝鮮各メディアのドタバタ報道は非常に興味深いものでした。10月10日には「ある北京の消息筋」が「現行協定を維持することで両国が合...
基礎知識

もう消費者は燃費の向上を求めていない!?

やりたい放題でアメリカを混乱させているだけのように見えるトランプ大統領ですが、規制緩和を実行することについては評価されています。そんな政治の風向きのためもあるでしょう、自動車業界が環境保護庁(EPA:Environmental Protec...
トピック

プライマリーバランスとは? 黒字化をそっ閉じ

衆議院総選挙が戦われており、各党が政策を打ち出していますので日本経済、その先行きについても改めてスポットライトが当たっております。そんな中「プライマリーバランス」についての言及が間々見られますね。プライマリーバランスの黒字化について、09月...
基礎知識

またぞろ「内部留保課税」! 麻生閣下は二重課税と否定

「企業がお金を貯めすぎ」と指摘する識者は多いですが、衆議院総選挙が戦われてる現在、小池百合子氏から「内部留保課税」の話が出るとは誰も思っていなかったのではないでしょうか。■日本企業は内部留保が多すぎる!?「内部留保」とは、簡単にいえば「企業...
基礎知識

経済政策は実験室で試すことができない

ノーベル賞シーズンが今年も終わり、いよいよ年末感が高まっております。ノーベル賞は基本自然科学が対象で、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞こそが本道であって、「文学賞」「平和賞」「経済学賞」などはノーベル賞ではない、と指摘する方もいらっしゃいま...
基礎知識

残り3日! 中国はお休み中ですよー

何度もお伝えしているように、約560億ドル規模の中国と韓国の通貨スワップ協定が10月10日に期限を迎えます。南朝鮮のメディアでは「大丈夫なのか」というニュースが散見されますが、中国からはなしのつぶてで、延長への動きは見られません。10月07...
トピック

BMW「i3」「i8」はずっこけたけど……

中国が「内燃機関自動車を規制していくぜ!」という姿勢を見せてから世界各国の自動車メーカーの動きがクローズアップされるようになっています。フォードが「中国いいぜ!」と表明したのは先日Money1でもご紹介したとおりですが、世界的自動車メーカー...
基礎知識

大型株・中型株・小型株とは? 東証一部の銘柄分類の一つ

経済ニュースではときに「大型株」という言葉が出てきます。日本の東証では、一部上場銘柄をその銘柄の時価総額、流動性を元に「大型株」「中型株」「小型株」に分類しています。・大型株時価総額、流動性が高い上位100銘柄・中型株大型株に次いで時価総額...
基礎知識

「預金準備率」とは? 中国で預金準備率引き下げの動き

銀行は、預金者から集めたお金を貸し出して利ざやを稼ぐ商売。ですので、集めたお金が全額銀行にあるわけではありませんし、ATMなどから吐き出されるお金さえ手元にあれば基本的に成り立つので、ギリのところまで貸し出しに回っていたりします。しかし、い...
トピック

中国不動産バブル崩壊か

永遠に価格が上がり続けるものはありません。中国で「いよいよ不動産バブル崩壊か!?」という話が出ております。ハンセン本土不動産指数が09月25日に大暴落したのは耳に新しいところです。これは中国の地方主要都市(北京・天津・上海といった主要都市で...
トピック

「つみたてNISA」の対象となる投信 現時点でETFは0本!

2018年01月から始まる「つみたてNISA」は金融庁の肝いりの制度。その投資先となる投資信託(投信)も、金融庁の要件を満たしたものでないといけない、となっています。なにがなんでもつみたてNISAを一般的しようという金融庁の執念を感じさせま...
基礎知識

南朝鮮「外貨準備が1,000億ドル足りない」と主張 だいたい合ってる

韓国の経済状況を懸念する記事が増えています。日本人としてはどうでもいい話ですが、面白いのでつい見てしまいますね。09月28日「毎日経済新聞」に「金融危機の際には外貨準備高3,848億ドルでは安心できない」という記事が出ています。南朝鮮の外貨...