韓国「黒い半導体」1兆ウォン輸出達成!韓国史上初の成果。だから海苔だってば

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韓国メディアが「黒い半導体」と書くたびに日本からは「それは海苔や」と失笑が漏れるのですが――輸出を必死で伸ばさなければならない韓国にとっては、「海苔」が海外への輸出実績を伸ばしているのはうれしいことです。

2023年12月21日、韓国の海洋水産部が以下のプレスリリースを出しました。「海苔、水産食品として初めて輸出1兆ウォン(7.7億ドル)達成」です。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット

海苔、水産食品として初めて輸出1兆ウォン(7.7億ドル)達成

-乾燥海苔から味付け海苔、スナック海苔まで世界124カ国に輸出

海洋水産部(長官チョ・スンファン)は、韓国の代表水産食品である海苔の輸出が1兆ウォン(7.7億ドル)を達成したと明らかにした。これは水産食品輸出史上、単一品目としては最高の実績だ。

今年、世界的な景気減速で輸出が苦戦している中、海苔の輸出が過去最大の実績で輸出回復に活力を与えている。

海苔生産者と加工・輸出企業が技術革新と新製品開発のために昼夜を問わず努力し、アメリカ合衆国、中国、日本などの伝統的な輸出市場だけでなく、中東、南米などの新規市場を開拓した結果、海苔輸出は過去10年間、年平均8%水準で増加し、輸出国も2010年64カ国から2023年124カ国に2倍近く増えた。

海洋水産部は、韓国海苔を世界の人々の口に合う好物食品として育成するため、海苔産業界の国際認証取得、輸出バウチャーの提供、海外貿易商談会への参加などを毎年拡大して支援している。

また、競争力のある海苔製品を安定的に生産できるよう、今年03月に「海苔産業振興区域」*3カ所(新安郡、海南郡、西川郡)を初めて指定し、09月には法定計画である「第1次海苔産業振興基本計画(2023年~2027年)」**を策定し、体系的な産業育成基盤を構築した。

*海苔産業振興区域 : 海苔の生産・養殖・加工・製造・流通・輸出・販売の活性化のために造成された地域
**第1次海苔産業振興基本計画の4大推進戦略 : ▲高品質の原料供給、▲高付加価値創出、▲未来持続成長型産業、▲国際的な需要創出

チョ・スンファン海洋水産部長官は、

「今後もブランドマーケティングと新製品開発などを積極的に推進し、韓国海苔が海外海苔市場シェア1位の座を堅持できるようにする」とし、

「海苔産業全般に対する支援体系も強化し、2027年までに海苔輸出額10億ドル(1.3兆ウォン)を達成する計画」と述べた。

⇒参照・引用元:『韓国 海洋水産部』公式サイト「海苔、水産食品として初めて輸出1兆ウォン(7.7億ドル)達成」

水産業者の皆さんが頑張ったおかげで、2023年には124カ国に輸出、単一水産製品としては初めて1兆ウォンの輸出を達成したとのこと。素晴らしい成果です。

半導体ではないですけどね。

(吉田ハンチング@dcp)

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