2020年01月30日(木)のドルウォンチャートが以下のように締まりました(チャートは『Investing.com』より引用)。
07:45現在(日本時間)「1ドル=1,188.14ウォン」までウォン安が進行しています。上掲のとおり一時は「1ドル=1,193.31ウォン」進んだのですが、さすがに04:30すぎから急速にウォン高方向へ進み、値を戻しました。これがローソク足の上ヒゲになっています。
このウォン安トレンドが転換するサインはまだ出ていないようなので、このままウォン安が進行するかどうか韓国通貨当局も注視しているでしょう。というのは、以前の記事でもご紹介しましたが、2019年05月中旬に韓国通貨当局がウォン安阻止で為替介入を行ったと推測できるのが「1ドル=1,192-1,193ウォン」あたりです。現在すでにその値を争うところまで来ています。
ただ、30日の戻しも強力だったことからウォン高への圧力が強まっていることが分かります。31日のドルウォンチャートはどうなるでしょうか。
追記02
通貨当局も「本格的なアップ」が必要になるかも……と思わされる01月31日(金)夕刻の値動きを以下の記事のまとめました。もしよければ以下の記事も併せて読んでいただけたらと存じます。何卒よろしくお願いいたします。
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追記01
31日午前中の動向を以下の記事にまとめました。もしよろしければ併せてご覧くださいませ。何卒よろしくお願いいたします。
南朝鮮「ウォン安」トレンドいまだ強し! 31日午前の攻防
興味深い売買の攻防が続く韓国通貨「ウォン」ですが、2020年01月31日(金)10:45現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。始値は「1ドル=1188.11ウォン...
(柏ケミカル@dcp)
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