2025年02月07日(現地時間)、日本の石破茂首相とアメリカ合衆国のトランプ大統領との会談が行われました。
日本の外務省によれば、少人数会合で約30分間、拡大会合(ワーキング・ランチ)で約1時間20分間が費やされたのこと。
一方の韓国では、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が弾劾訴追によって職務停止になっており、罷免される寸前。韓国メディアでは、トランプ政権発足後初の日米首脳会談に対して、滑稽なことに「合衆国に追従する日本首相」との記事を出す始末です。
追従すらできない自国のことを顧みた方がいいでしょう。
韓国の外交部はこれまで秋波を送っていたのですが、合衆国は外相会談にも応じてきませんでした。大統領が罷免され、次の大統領が反日、親北、親中の李在明(イ・ジェミョン)さんになりそうな国ですから、オミットされて当然です。
合衆国からすれば「韓国の外相となんか会っても仕方ない」――です。
しかし、なんとか合衆国の新政権中枢部に接触しなければ、関税攻撃で韓国の基幹産業が壊滅的な打撃を受けるかもしれないのです。
どうするのかね?――だったのですが、2025年02月14日、韓国の外交部は趙兌烈(チョ・テヨル)長官(外交部部長)が来る15日、「第61回ミュンヘン安全保障会議」(ドイツ・ミュンヘンで開催:16日まで)に出席し、合衆国のマルコ・ルビオ国務長官と会談を行う――と報じました。
ただし、これは「日本の岩屋毅外相と一緒に行う日米韓外交長官会議」です。
どこかで隙を見つけて2国間会談を開催するつもりかもしれませんが(なにせ「立ち話」でも会談と言い張る国ですから)、韓国が望む2国間会談は行われるでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)