『サムスン電子』の総帥、李在鎔(イ・ジェヨン)会長の受難はまだ続くようです。
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Money1でもご紹介したとおり、2025年02月03日、ソウル中央高裁で『サムスン電子』の李在鎔(イ・ジェヨン)会長に無罪判決が下されました。
↑第一審に続き二審でも無罪判決を勝ち取った李在鎔(イ・ジェヨン)会長。
「グループ経営権継承に関連する不当合併・会計不正疑惑」についての裁判ですが、李在鎔(イ・ジェヨン)会長に対する19の容疑、全てについて無罪となりました。
これで第一審に続き、二審でも無罪判決となったのです。
――にもかかわらず、2025年02月07日、検察は「上告を決定した」と明らかにしました。
これで大法院(最高裁判所に相当)にもちこまれますが、無茶苦茶です。そもそも大法院の第三審は、事実関係の認定を行いません。
大法院は「法的判断の誤り」を審査する機関なのです。
従って、二審で確定した事実認定は覆りません。じゃあ、何をもって裁判を戦う(李会長を罪に落とそう)というのか?――です。
新事実でも出てくれば別だと考えられますが、仮にそうであっても、大法院で第二審の無罪判断が覆るとはとても考えられません。
検察のメンツと意地をかけて勝ち目のない上告を行ったのなら、こんな馬鹿げた話はありませせん。『サムスン電子』と李在鎔(イ・ジェヨン)会長を法的リスクにさらすだけのことです。
そうそう、目がイってるでおなじみの金融監督院の李卜鉉(イ・ボクヒョン)院長は、李在鎔(イ・ジェヨン)会長の無罪判決が出た後で、「すみませんでした」と謝罪しています。
↑目がイってるでおなじみの李卜鉉(イ・ボクヒョン)院長。うかつにも無罪判決に謝罪を披露しました。こういうところがボンクラの証しです。「検察が間違ってました」と認めたことになりましたし、検察が上告したことで李卜鉉(イ・ボクヒョン)さんの謝罪など何の役にも立たなかったことが満点下に示されたのです。「本当に駄目だな、この男は」――です。
なぜ、李卜鉉(イ・ボクヒョン)院長が謝罪したのかというと、彼自身がこの事件の捜査を主導した元検察幹部であり、結果的に「無実の人間を不当に追及した」という形になったためです。
ところが、この李卜鉉(イ・ボクヒョン)院長の謝罪の後に、検察は上告を決めました。
検察は「意地になっているだけ」なら、上告を取り消した方がいいでしょう。
また、何度もいっていますが、『サムスン電子』はとっとと韓国など捨てて、アメリカ合衆国の企業になるべきです。今ならギリギリ間に合うかもしれません(いや駄目かな)。
(吉田ハンチング@dcp)