韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さん率いる政府は、アメリカ合衆国からの冷遇にさらされています。
韓国が自称する「超格差K-APEC」の開催が近づいていますが、合衆国の韓国冷遇は変わりません。
「台湾にも謝謝、中国にも謝謝、ついでに日本にはカムサハムニダと言っときゃいいんだ」とうそぶいた、前科四犯・生来のウソつき李在明(イ・ジェミョン)さんが率いる政府なので、合衆国が冷遇して当然です。
関税交渉も終わっていませんし、米韓関係の揺らぎは不透明です。
状況はいまだに流動的ですが、「韓国政府がトランプ大統領に勲章を贈る」という情報が出ています。
韓国メディア『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引きます。
(前略)
大統領室はこの日、報道資料を通じて「米韓両国は、朝鮮半島の平和および北核問題の解決のため、北朝鮮との対話に開かれているという立場を一貫して明らかにしてきた」とし、このように伝えた。
トランプ大統領は27~29日に日本を訪れ、29日からは慶州で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため韓国を訪問する予定である。
(中略)
一方で、大統領室は訪韓するトランプ大統領に勲章を授与する案を検討している。
大統領室はこの日、報道資料を通じて「トランプ大統領の訪韓を念頭に置き、合衆国側と緊密に疎通しており、実りある訪韓となるよう、日程および儀礼などについて慎重に検討している」と述べた。
(後略)
このトランプ大統領に対する勲章授与については、『東亜日報』『SBS』など複数メディアが報じています。
実際に実行されるかどうかは分かりませんが、韓国政府から勲章が授与されることがトランプ大統領にとって「実りある訪韓」になるのでしょうか。
トランプ大統領は「ノーベル平和賞」を狙っているのは確かでしょうが、韓国政府から贈られる勲章など欲しがるでしょうか。
ちなみに他韓国メディアでは「무궁화대훈장(無窮花大勲章)」と書いています。

↑無窮花大勲章は韓国最高位の勲章。しかし大統領が自動的に授与されるもので要するに「自画自賛の勲章」です。
この「ムクゲ大勲章」というのは、韓国における最高位の勲章です。原則として韓国大統領(および配偶者)、そして友好国の元首(および配偶者)に授与されるというものです。1949年08月13日に創設されました。
制度上「韓国大統領が自国大統領に授与する」という構造になっており、要するに「自画自賛するための勲章」です。
就任または退任時に自動的に授与される――という建て付けで、文在寅のときにも「滑稽だ」と批判の声が強く上がりました。
「もらえるもんは何だってもらう」かもしれませんが、このような滑稽な勲章をトランプ大統領は喜ぶでしょうか。
また揉めており圧力を掛けられている合衆国の大統領に勲章を贈るというのは――これこそ「阿り」――「事大」というのではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)






