2025年11月01日に行われた中韓首脳会談で、習近平総書記と李在明(イ・ジェミョン)さんの間で贈り物の交換が行われました。

習近平は、文房四宝の他に中国メーカー『Xiaomi(シャオミ)』のスマートフォン2台を贈呈。
上掲のとおり、機種は「Xiaomi 15 Ultra」です。
この「15 Ultra」は2025年02月27日に中国内発表・発売され、グローバル版は2025年03月02日にリリースされました。
『Xiaomi』のスマホに興味のない方が多いと思われますので付記しますと、『Xiaomi』は15の次の「型番」である16をすっ飛ばして、最新機種を「17」としています。
この「Xiaomi 17」シリーズ(17/17 Pro/17 Pro Max)は2025年09月25日に中国国内向けに正式発表されました。

↑「Xiaomi 17」シリーズはXiaomiスマホの最新フラッグシップモデルと位置づけられています。
「17」にしたのは『Apple(アップル)』のiPhoneの「世代」に合わせて「遅れている」と思われないため、また「Pro Max」というモデルが追加されたのも『Apple』からパクったものです。
つまり、李在明(イ・ジェミョン)さんに贈呈されたXiaomiのスマホは最新モデルではなかったわけです。
Xiaomiの最新スマホ「17シリーズ」については、法輪功系の歌舞いているメディア『看中国』が以下のような大変面白い動画を上げています。
「ネットがXiaomi 17を酷評。新機種のひどい性能に唖然」というタイトルです。
・フリーズが多発する
・発熱で「あっちっち」だ
――などの不満が上がっており、結論としては「私ならiPhoneを買うね」で、実際に中国本土では「iPhone 17」の人気が高まっているとのこと。
結果的に、李在明(イ・ジェミョン)さんは「最新モデルをもらわなくて良かった」――ということでしょうか。
ただ、「バックドアがないかどうか」は専門家に確認してもらうのがオススメです。
(吉田ハンチング@dcp)






