韓国「米国から突きつけられた案」は「第二次日韓協約(乙巳条約)」を思わせた。

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2025年11月15日、YouTubeの『李在明(イ・ジェミョン)』チャンネルに面白い動画が上がりました。


↑左から姜勳植(カン·フンシク)大統領秘書室長、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長、金容範(キム·ヨンボム)政策室長。相性ピッタリだそうです。

米韓関税交渉が妥結して、ファクトシートも出たということで――一段落ということなのでしょうか、大統領室の室長連3人が出演し、対米交渉の舞台裏(の一端)を語るというものとなっています。

↑YouTube『李在明』チャンネルに公開された「[잼프의 참모들 ep.6] 케미폭발 대통령실 3실장(【在明大統領の参謀たち 第6話】相性バツグンの大統領室3実長)」

姜勳植(カン·フンシク)大統領秘書室長金容範(キム·ヨンボム)政策室長魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長がそれぞれに感想を述べているのですが、これが非常に興味深い内容です。

姜室長の発言で面白いのは――「23回も長官級会談があった」です。


↑合衆国と韓国の間を右往左往し、産業通商資源部の金正官(キム·ジョングァン)長官と通商交渉本部長はラトニック商務長官を追いかけてスコットランドまで行くことになりました。

金容範(キム·ヨンボム)室長は、アメリカ合衆国が08月に行われた首脳会談の後に送ってきた案を見て「仰天した」と「本当に話にならない案だった。今年が乙巳年なのか(と思った)」と語っています。

1905年に日本との間で結ばれた第二次日韓協約(乙巳条約)を思い起こさせたという意味でしょう。

また金室長は「まさに完全最悪だった」「合衆国側もわれわれと立場が縮まらず、とても怒っており、そうしたものがすべてわれわれに伝えられた」と述べています。

魏聖洛(ウィ・ソンラク)室長は「主要プレイヤーたちが最後の瞬間にもう一度立場を再考し、相手を配慮する立場から互いに譲歩することになった」とし、「結果としてはうまくいったと思う」と述べています。

さあ本当に終わったでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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