韓国の司法が非常に不思議な判断を出しました。
2025年02月19日、ソウル高等法院(高等裁判所に相当)は、1979年10月26日に朴正煕(パク・チョンヒ)大統領を殺害した犯人・金載圭(キム・ジェギュ)さんについての再審を許可するとしました。
「は?」という話なのですが、
この再審請求は、金載圭(キム・ジェギュ)さんの遺族が2020年05月に起こしたものです。
理由は「金載圭という人物に対する歴史的議論の水準が進化し、飛躍する機会になるから」というものでした。
↑本件を伝えるYouTube『SBSニュース』チャンネル「서울고법, 10·26 박정희 대통령 살해 김재규 재심 개시 결정 (자막뉴스)」
若い世代の皆さんは全くご存じないと思われますが、この金載圭(キム・ジェギュ)さんは当時KCIA(韓国中央情報部)の部長で、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領の側近を務めました。
安家で女子大生2人と小さな飲み会を開いていたのですが、席上急に激昂し、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領、および当時寵を競っていた大統領警護室の室長・車智澈(チャ・ジチョル)さんを射殺しました。
↑事件後、現場調査で自分の行動を再現して見せる金載圭(キム・ジェギュ)さん。
「男同士の嫉妬は怖いねえ」という話だったりしますが、1980年05月に金載圭(キム・ジェギュ)さんは死刑に処されています。
なぜ今さら、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領殺害犯をまた調べないといけないのか――よく分かりません。
これもまた「韓国ならではの政治的な司法」の成せる業なのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)