2026年02月06日(金)、KOSPIは大きなギャップダウンからスタートしました。
曹操でなくても「げえっ!」と驚愕したでしょう。
開場・寄り付き直後に下げ幅を拡大、5.12%も下落した4,899.30を付けました。5%超も下落したので、これは暴落と呼んでいい水準でした。

この下落によって、また「サイドカー」が発動しました。
「サイドカー」というのは、もともとオートバイの横に付ける補助車両のことです。
株式市場では「本体(市場全体)の横について安全を保つ役目」という意味で、この名前が使われるようになりました。
韓国取引所(KRX)では「KOSPI200先物が前日終値に比べて5%以上の下落(または上昇)を15秒以上続けた場合」にサイドカーが発動されます。この際、プログラム売買の注文(アルゴリズム取引)を5分間停止する措置がとられます。
上掲は終値時点ですが(チャートは『Investing.com』より引用)、KOSPIはなんとか5,000ラインの上に出て陽線で締まりました。非常に不安定な値動きになっています。
誰が売却してるのかといえば……。

――外国人投資家なのです。上掲のとおり、2026年02月02~06日の1週間で11兆883億ウォンも売り越しています。
なぜ急激に下がったかというと、韓国『大信証券』のイ・ギョンミン研究員は「合衆国株式市場のハイテク株が2日連続で下落し、国内株式市場にも影響し始めた」とし、
「表面的な下落要因は『AMD』のガイダンス不振だったが、根本的な要因は上昇疲労感と、バリュー株リレーティング局面での利益確定だ」
――とよく分からない分析を披露しています。簡単にいうと「最近上がっていた割安と見られていた株を、上がったところでみんなが売った」という話ですが、ああそうですか――ぐらいの話です。
※韓国の株式市場は2025年03月31日にようやく空売りが解禁になっています。
リスクオフが強まったときどうなるのかと、韓国に投資して大丈夫なのか――が問われるべきでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)





