韓国・大笑いな改憲が頓挫。

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日本で改憲話が盛り上がってきて、中国が露骨に日本を非難しています。実は韓国でも憲法改正が進行されつつあります。

もちろん左派・進歩系独裁国家となった韓国ですので、左派・進歩系史観に基づいた憲法改正となっています。しかし、傑作なことにこれが頓挫しました。

2026年05月08日、韓国の改憲プランが野党に転落した『国民の力』議員の反対によって失敗しました。

まず頓挫した経緯をまとめます。

1.改憲案の中身
今回の改憲案は、憲法前文に「釜馬民主抗争」と「5・18民主化運動」の精神を明記し、非常戒厳の要件や国会の統制権限を強化する内容でした。『共に民主党』など6党と無所属議員らが発議した案です。

2.05月07日、国会本会議に上程
5月7日午後、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長が改憲案を本会議に上程しました。しかし『国民の力』は、これを「選挙用の拙速改憲」と見て反対党論を定め、表決に参加しませんでした。

3.必要な定足数に届かず「投票不成立」
韓国の改憲案は、在籍議員の3分の2以上の賛成が必要です。

当時の在籍議員は286人で、可決には191人以上の賛成が必要でした。ところが『国民の力』議員らが不参加だったため、投票人数自体が議決定足数に届かず、「投票不成立」と宣言されました。

4.05月08日に再表決を試みる予定だった
禹元植(ウ・ウォンシク)議長と『共に民主党』側は、翌05月08日に再び本会議を開いて改憲案を再上程・再表決しようとしました。

5.しかし『国民の力』がフィリバスターを予告
5月8日、『国民の力』は、改憲案を含む本会議案件に対してフィリバスター、つまり無制限討論で対応するとしました。

これを受け、禹議長は「これ以上の議事進行は意味がない」と判断し、改憲案を上程しないと宣言しました。はっきりいえば2/3以上の賛成が見込めなかったのです。

6.その結果、06月03日の国民投票も頓挫
禹議長は05月08日、「06月03日の改憲国民投票実施のための手続きは本日をもって中断する」と述べました。これにより、06月03日の地方選挙と同時に改憲国民投票を行う構想は最終的に頓挫しました。

以下が韓国大統領府が公表したプレスリリースです。

改憲案処理頓挫関連 カン・ユジョン首席報道官 書面ブリーフィング
2026.05.08.

憲法改正案の本会議処理が、『国民の力』所属国会議員らの反対によってついに頓挫したことについて遺憾を表します。

今回の改憲案は、憲法前文に釜馬民主抗争と5・18民主化運動精神を盛り込み、国家の地域均衡発展責任と戒厳に対する国会の統制権限強化を明示する内容を盛り込んでいます。

去る12・3違法戒厳事態の教訓を憲法に反映しようという国民的要求であり、与野党間に大きな異見もありませんでした。

これに対し国民は、国家の安危と民主主義を守るための最低限の改憲にさえ反対した理由を納得し難いことでしょう。

国民に約束した改憲論議が決して中断されてはなりません。後半期国会において、より責任ある姿勢で改憲論議を続け、国民との約束を守ってくださるよう要請いたします。

改憲は単に制度を改める問題ではありません。極限対立と政争を越え、協議政治と国民統合、社会的和合を回復する新たな出発点にならなければなりません。

青瓦台は今後も、時代的課題である改憲論議を国民とともに揺らぐことなく推進してまいります。

2026年05月08日
青瓦台 首席報道官 姜由楨(カン・ユジョン)

⇒参照・引用元:『韓国 大統領府』公式サイト「개헌안 처리 무산 관련 강유정 수석대변인 서면 브리핑」

「ついに頓挫した」に悔しさがにじみ出ています。

ご注目いただきたいのは、改憲によって「憲法前文に釜馬民主抗争と5・18民主化運動精神を盛り込」むことを目論んでいた点です。

左派・進歩系人士というのは、5.18光州事件をきっかけにした反軍事政権打倒運動を戦った――というのが正統性の証明ですから、「自分たちこそ正義だ」と規定されたいのです。

ばっかじゃなかろか――という話で、先にご紹介したとおり、価値観を相対化できない人間ばかりが集まって政権を取っているのが韓国という国です。

だからこそ、自分たちの主張だけが正しいという左派・進歩系独裁国家に転落したのです。もう何度だっていいますが、自由民主主義国としての韓国はもう「おしまい」なのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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