2026年06月04日、『韓国銀行』が「2026年05月末時点の外貨準備高」を公表しました。
2026年05月
外貨準備高:4,270億ドル(約68兆2,688億円)※
前月比:-9億ドル<<内訳>>
⇒Securities:3,807億ドル(約60兆8,663億円)
(証券類)
前月比:-34億ドル⇒Deposits:214億ドル(約3兆4,214億円)
(現預金)
前月比:26億ドル⇒SDRs:158億ドル(約2兆5,261億円)
(IMFのSDR(特別引出権))
前月比:増減なし⇒Gold:48億ドル(約7,674億円)
(金)
前月比:増減なし⇒IMF position:44億ドル(約7,035億円)
(IMFリザーブポジション)
前月比:-1億ドル※円換算は2026年06月04日「1ドル=159.88円」のレートで算出
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「Korea’s Official Foreign Reserves(As of the end of May 2026)」
当月の外貨準備高は4,270億ドルとなり、対前月比で9億ドル減少しました。面白いのは、Securities(証券類)が34億ドル減少している点です。
2024年01月から2026年05月までの外貨準備高の推移は以下のようになります。

当月の増減について、『韓国銀行』は以下のように説明しています。
2026年5月末の外貨準備高
□2026年5月末時点における我が国の外貨準備高は 4,269億9,000万ドルとなり、前月末(4,278億8,000万ドル)比で8億8,000万ドル減少した。
ㅇ国民年金との外貨スワップなど、市場安定化措置に主として起因して減少した。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2026년 5월말 외환보유액」
市場安定化措置のため、要するにウォン安阻止のためにドルが溶けたと説明しています。
ドルウォンにチャートをローソク足1本が1カ月の値動きを示す「月足」で見ると以下のようになります(チャートは『Investing.com』より引用)。

2026年05月は、
始値:1,473.21ウォン
高値:1,521.21ウォン
安値:1,438.83ウォン
終値:1,507.42ウォン
――でした。始値から終値まで約2.3%上昇(ウォン安が進行)。始値から高値までは約3.3%の上昇でした。この変動を抑えるためにドルが溶けました。
読者の皆さまもご存じのとおり、2026年06月04日、ウォン安がさらに進行し、「1ドル=1,530ウォン」を超えています(2026年06月04日23:30現在)。
ウォン安進行を止めるためにまだ盛大にドルが溶けそうな勢いになっています。
(吉田ハンチング@dcp)







