トランプ師匠の影響大!円高が重しです

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アメリカ大統領の発言、また政策に対する姿勢が市場に与える影響がいかに大きいかは今さら言うまでもありませんが、このところ市場は多くがトランプ政権のバタつきに足を取られているようです。大統領の支持率が下がり、07月22日スパイサー報道官が辞任するなど、どうにも政権内の亀裂が覆い隠せません。

そもそもスパイサー氏は、トランプ師匠が広報部長に投資会社出身のスカラムッチ氏を登用することに反対を表明して揉めた、という話になっています。政権発足からわずか半年で報道官が辞任するなどという事態は異例で、アメリカメディアでは大きく報道されています。

こういうドタバタを反映して、ドルは幅広い通貨に対して下落傾向となっています。あの「」ですら2016年10月以来の元高水準「1ドル = 6.7410元」です。円高を反映して日本の株価市場も下落傾向で、「円高 = 日本株の下落」という相関どおりとなっています。

市場はあらゆる可能性を内包して動きますが、それにしてもトランプ師匠がらみのドタバタがものすごく、株価が元気よく上昇していくのはなかなか難しいようです。

(柏ケミカル@dcp)

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