2020年08月21日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。22日08:08現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
天地で9.7ウォンもある長い陽線となりました。大きくウォン安(約7ウォン)が進行しました。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
開場すぐに「1ドル=1,183.34ウォン」の天底まで下げた以外は、とにかく下げずに上昇を続ける日でした。天井となった「1ドル=1,193.05ウォン」まで達した最終盤の時間帯も大きく下げることはありませんでした。
ウォン安推進派にとっては久しぶりに面白いプライスアクションだったのではないでしょうか。
これで2020年08月第3週目が締まりましたので「週足」のチャートを見てみます。週足は、ローソク足1本が1週間の値動きを示します。
本日のウォン安進行が効いて、第3週は陽線となりました。安値が「1ドル=1,176.39ウォン」で、一時「1,180ウォン」を割りましたから長い下ヒゲが出ています。
ここかウォン安トレンドが始まるのか、まだウォン高トレンドが続くのかについては、ドルの強さによります。さすがにドルが弱くなりすぎなので、そろそろ反転するという見方もあります。その場合はウォン安トレンドに復帰するでしょう。
次週の値動きは見逃せないかもしれません。
追記
2020年08月24日(月)の市場が開きました。10:15現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」08月24日(月)初動・ウォン安後退。下値を試す展開で「1,189ウォン」
安値トレンドがどこまで進行するかが注目されている韓国通貨「ウォン」。2020年08月24日(月)10:15現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。現時点では...
(柏ケミカル@dcp)