2020年10月09日(木)が(ほぼほぼ)締まりました。10月10日05:55現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
ドーンと下(ウォン高方向)に進みました。とうとう「1ドル=1,143ウォン」をローソク足の実体線で確定させました。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
韓国が祝日だったため韓国時間は非常に大ざっぱなプライスアクションで、特に「なんだコレ(笑)」な下落は見物でした。
以降もなだらかながらも下りには変わりなく、一時は「1ドル=1,142.17ウォン」までウォン高が進行しました。そこから少し戻したものの「1ドル=1,143.62ウォン」が終値となりました。
現在のドルウォンの水準は2019年04月以来
これで2020年10月の第2週目が締まりましたので、「週足」で見てみます。週足はローソク足1本が1週間の値動きを示します。
10月第2週目は、始値「1,166.36ウォン」から終値「1,143.62ウォン」まで、「22.74ウォン」もウォン高が進行した週となりました。
週足で時間軸を延ばして見ると以下のようになります。
これは週足ですが、ローソク足の実体線でドルウォンがこのレベルになったのは「2019年04月22日の週」、その前は「2017年10月07日の週」のことです。
「DXY」の水準は……
ちなみに、ドルの強さを示す「DXY」は以下のようになっています。
DXYも大きく下落しました。しかし、DXYの方は2週前の始値付近、3週前の終値付近と同じ水準で止まっています。
さて次週はどうなるのか楽しみになってきました。
追記
2020年10月12日(月)の市場が開きました。10:16現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)