共和党で内紛 下院議長「輸入関税」に反対!

トランプ大統領の「貿易戦争上等!」という態度に共和党からも反対の声が挙がっています。

ポール・ライアン(Paul Davis Ryan,Jr)下院議長、またマーク・ウォーカー(Mark Walker)下院議員が「輸入関税を課すことに反対」を表明し、大きく報じられました。

ライアン下院議長は、保守派からの指示の厚い人物、ウォーカー議員は議会最大の保守派グループ(「共和党研究委員会(RSC)」)を率いる人物です。

トランプ大統領は下院の反対があろうと実行する、と息巻いていますが、このような反対意見が共和党内から起こったことで、市場は「貿易戦争は遠のいた」と判断したようです。

以下のようにダウ平均は大きく上昇しました(チャートは『Bloomberg』より引用)。

トランプ大統領が「鉄鋼・アルミニウムの輸入の関税を課す」と表明した日にはダウ平均など軒並み下落でしたので、市場はこの施策について「NO!」といっているわけです。

トランプ大統領がそれでも強行した場合には、株安だけではなく、ドル安、さらには債券安までも視野に入ってきます。

(柏ケミカル@dcp)