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韓国「アシアナ航空は再生不可能」とし買収を進行する! ドボンになる前に急げ!

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本日2020年11月16日、韓国の国策銀行『産業銀行』は政府関係省庁の長官と会議を開き、例の『大韓航空』による『アシアナ航空』の買収についてミーティングを行います。

債権団の国策銀行としてはこれが決まれば、(資金サポートは必要にせよ)基本的に手を引けますし、政府としてもまとまるなら文句はないでしょう。問題は、この買収が公正取引委員会の承認を受けられるか、です。

『大韓航空』が航空業界の最大手、『アシアナ航空』は二番手で、これが事実上一つになります。後は全部LCC(格安航空会社)ですし、独禁法に触れないかどうかの判断が要ります。しかし、長く時間をかけてはいられません。『大韓航空』にもお金がないので、悠長に時間をかけていたら両方ともドボンという事態だってあり得ます。

そこで、(買収には失敗しましたが)『イースター航空』のように公取委が「再生不可能」と判断すればいいのです。『アシアナ航空』が再生不可能な企業であれば、買収もやむなしでゴーできます。

『産業銀行』は公取委への根回しも行うでしょう。

というわけで、16日に会議が終わったら政府、国策銀行からなんらかの発表があるものと見られます。読者の皆さんもぜひご注目ください。「世界10大航空会社の中に入る」ぐらい言うかもしれません。

しかし、先にご紹介した「労働組合」の問題が残っています。左派政権ですので、労働組合の意向を全力無視はしませんし、できません。労働組合の動きがこの買収にどのような影響を与えるかにもご注目ください。

(吉田ハンチング@dcp)

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