中国の消費は大ダメージを受けた!「可処分所得25%減」

広告
おススメ記事

中国がコロナ禍から順調に回復している、というニュースが一般に流れていますが、「本当に?」とそれを疑わせる報道が中国メディアでは出ています。今回ご紹介するのは、中国の消費についてです。

(前略)
中国の消費成長率は2020年11月時点で前年比4.8%減とマイナスからプラスに転じることができず、ウイルス流行は中国経済に大打撃を与え、特に住民の消費に打撃を与えている。
(後略)

⇒参照・引用元:『阿波罗新闻』「経済学者:中国の住民の収入は今年25%減少し、消費はほとんど回復しません」

消費がまっとうに回復していないことが示されています。

『搜狐财经』2021年01月06日の記事によれば、『中国首席エコノミストフォーラム研究院』の林采宜副所長がインタビューに答えて、

2020年コロナ禍が中小企業を大打撃を与え、家計の可処分所得が25%と大幅に減少したため、2021年には消費がほとんど振るわず、経済を支えるための投資がまだ必要になる

との見通しを述べています。ほとんどの中国人の収入が、実は非常に少ないことは先にご紹介したとおりですが、さらにコロナ禍で可処分所得が25%も減ったというのです。これでは消費が回復するわけがありません。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました