韓国「失業給付」が史上最大「11.8兆」!失業率急騰で雇用保険基金の枯渇が早まる

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2020年の韓国失業者が急増した年でした。韓国の統計庁のデータでは直近が2020年11月で、

失業率:3.4%(前年同月比0.3%上昇
若年層失業率:8.1%(前年同月比1.1%上昇

となっていますが、先からご紹介しているとおり、韓国統計庁の手に成る雇用関連データは都合のいいサンプル抽出、合算が行なわれているという指摘があり、体感の失業率はとてもこんなものでは済まないといわれます。

実際、2020年韓国では失業給付(いわゆる失業保険)を求める人が急増し、莫大な金額に上りました。2021年01月11日の韓国労働部のデータ公表で2020年通年の失業給付が締まりました。以下をご覧ください。

2020年12月の失業給付の支給は総額「9,566億ウォン」。11月に「9,138億ウォン」まで減ったのですが、また増加しました。コロナの再拡散が影響を及ぼしているものと考えられます。

2020年のトータルでは「11兆8,507億ウォン」(約1兆1,233億円)となりました。このおかげで雇用保険基金の枯渇が早まり問題になっていますが、韓国政府は雇用保険に加入できる人を「芸術家」にまで拡大してしのごうとしています。

早く景気が回復しなければ、雇用保険基金の枯渇が早まるばかりです。

⇒参照・引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2020年11月の雇用動向」

(吉田ハンチング@dcp)

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