2021年02月10日、『韓国銀行』が公表した「2021年01月中の金融動向」によれば、韓国企業・家庭の借金増が止まりません。
韓国家庭の借金「7.6兆ウォン」増加!
銀行からの家計融資が大幅に増加しました。
2021年01月末
家計貸出残高:996兆4,000億ウォン(約93兆6,616億円)
(対前年同期比:7兆6,000億ウォン(約7,144億円)増加)
家計貸出残高:996兆4,000億ウォン(約93兆6,616億円)
(対前年同期比:7兆6,000億ウォン(約7,144億円)増加)
この増加幅は2004年の統計作成開始以来で最大。
銀行だけではなく金融界全体で個人向け融資の増加幅を見るとこの金額はさらに膨らみます。
2021年01月末
個人向け融資「対前月増加額」:10兆1,000億ウォン(約9,494億円)
個人向け融資「対前月増加額」:10兆1,000億ウォン(約9,494億円)
韓国企業の借金「10兆ウォン」増加!
同様に、銀行による韓国企業への融資残高を見ると以下のようになります。
2021年01月末
企業貸出残高:986兆3,000億ウォン(約92兆7,122億円)
(対前年同期比:10兆億ウォン(約9,400億円)増加)
企業貸出残高:986兆3,000億ウォン(約92兆7,122億円)
(対前年同期比:10兆億ウォン(約9,400億円)増加)
企業規模で見ると以下になります。
企業規模別貸出残高
大企業:175兆1,000億ウォン(3兆3,000億ウォン増加)
中小企業:811兆2,000億ウォン(6兆6,000億ウォン増加)
大企業:175兆1,000億ウォン(3兆3,000億ウォン増加)
中小企業:811兆2,000億ウォン(6兆6,000億ウォン増加)
2020年のコロナ禍によって韓国の企業・家計は大きく債務を増加させました。その流れは1カ月ぐらいでは変わりません。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』「2021年01月中の金融動向」
(吉田ハンチング@dcp)