再び「1ドル=1,200ウォン」が近付いてきたので一進一退の攻防となっています。何度も申し上げますが、そんなホイホイと真っ直ぐにウォン安が進行することはありません。チャートというのはそんなふうになりません。
それはともかく、05日は惜しい日でした。
2021年11月05日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2021年11月06日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
上掲のように陰線となり、「1ドル=1,181ウォン」までウォン高が進みました。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
いささかガンダム的な言い方で恐縮ですが「弾幕が厚い」プライスアクションが出現しています。非常に興味深いです。まあ普通はこうはならないです。
これで2021年11月第1週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
これまでの上昇のチャネルラインが一端割れて、まあ押し目を作ったような状況で、今週はそこからの反発でした。
日足ではヘッド&ショルダーになりそうな感じもありますが、ウォン安進行がどこまで続くのかに注目です。次週もお楽しみに。
追記
2021年11月08日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」11月08日(月)初動・ウォン安方向へ「1,184ウォン」
2021年11月08日(月)の市場が開きました。10:13現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。陽線でウォン安方向に進行しています。「1ドル=1,184ウォン」まではきまし...
(柏ケミカル@dcp)