短信です。誠に申し訳ありません。
2021年12月06日、『ソフトバンクグループ』の株価が暴落しています。以下をご覧ください(チャートは『kabuステーション』より引用:以下同)。
前日12月03日の終値「5,559円」から、6.4%も下げた「5,201円」で始まりました。5%を超えていますので暴落と呼んでいいレベルです。
上掲のとおり陰線で、前場が終わった時点で「5,148円」と、前日終値からの下落幅は「7.4%」に拡大しています。
この暴落は中国リスクが顕在化したためです。
前週、中国企業『滴滴出行(DiDi)』がアメリカ合衆国市場での上場廃止を申請することが判明しましたが、『ソフトバンクグループ』の「ビジョンファンド」はこの筆頭株主(約20%の株式を保有)。同グループの業績はどうなるのか不透明感が増したので、このようなプライスアクションになっています。
間もなく後場が始まります。さて、『ソフトバンクグループ』の株価はどこで締まるでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)