合衆国の「対岸の火事」的な対応 ブレグジットについては模様見

イギリスのブレグジット問題はいよいよ混迷を深めており、メイ首相は四面楚歌となっています。メイ首相はEUに「EU離脱の最大1年間延長」を働きかけるとの報道も出ています。大西洋を渡ったアメリカ合衆国では、イギリスの動きを注視はしていますが、あまり関与するつもりはないようです。

ムニューシン米財務長官は、04月09日に「イギリスがたとえハードブレグジットを行っても合衆国の金融システムは大丈夫」という旨の発言を行い、また「グローバルな混乱を引き起こされないようにイギリス、EUの双方に要請している」としました。

しかし、一方で「ハードブレグジットは現実的な結果」とも。現トランプ政権は、アメリカ・ファーストを掲げていますし、元々合衆国は欧州に「対岸の火事」的な態度を示す国でもあります。合衆国に深刻な損益が出ると見ない限りは、真剣に対応しないでしょう。現段階では、合衆国はブレグジット問題を「自分のところに火の粉は飛んでこないだろう」と見ているわけです。

(柏ケミカル@dcp)

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