2022年08月19日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2022年08月20日05:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
大きくウォン安方向に振れ、「1ドル=1,335ウォン」で締まりした。強いウォン安圧力は止めることはできませんでした。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
天井は「1ドル=1,338.81ウォン」。「1,340ウォン」手前までいきましたが、届きませんでした。
弾幕の厚いプライスアクションが出現しています。もし通貨当局が止めにいったのならけっこうドルが溶けたものと思われます。
これで2022年08月第3週目が締まりました。ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
大きくウォン安が進行した週となりました。直近2週はコマ足で押さえられていたのですが、今週爆発。上昇のチャネルラインは割られませんでした。
チャネルラインの天井まで来たようですので、調整が入るとしてどこで止まるかです。
週足のまま時間軸を引いてみると以下のようになります。
ウォン安がかつての通貨危機時の水準まできています。先の記事にも書きましたが、またぞろ「通貨スワップ」を連呼し始めるかもしれません。
次週もお楽しみに!
追記
2022年08月22日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」08月22日(月)初動・「1,340ウォン」目前!いよいよシャレにならない
2022年08月22日(月)の市場が開きました。10:24現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。韓国の通貨当局が大変に困ったことに、さらにウォン安方向に進行しています。現在...
(柏ケミカル@dcp)