おススメ記事

資金が抜ける中国の悲鳴。アジア最低「-9.2%」

広告

中国から資金が抜けています。

中国当局が「株を売らないでくれ」という呼びかけを行ったぐらいですが、いい傾向です。以下はハンセンの株価推移です(チャートは『Investing.com』より引用:日足)。

では他国と比較してどのくらいパフォーマンスが悪いのかを見てみましょう。

以下が、2023年08月25日現在の「直近1年間の日本・韓国・台湾・中国」の比較です。こういうときは『Bloomberg』のチャートが一番きれいですね。

日本(日経平均):+11.18%
台湾(TWSE):+8.80%
韓国(KOSPI):+1.63%
中国(上海):-5.48%
中国(ハンセン):-9.21%

2023年08月25日18:48現在
⇒参照・引用元:『Bloomberg』「Shanghai Stock Exchange Composite Index」

ハンセンは「-9.21%」、上海も「-5.48%」と大きく下落しており、資金流出が明らかです。

これに対し、日本・台湾・韓国はプラスで、特に日本は「+11.18%」と良いパフォーマンス。「中国から抜けた資金が日本に向かった」という指摘を裏付ける結果となっています。

中国からすれば「戻ってきてくれー」でしょうが、そうはいきません。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました