韓国・エジプトから受注したK9自走砲「77%が現地生産」⇒ 韓国の国産エンジン搭載。

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韓国自慢の自走砲K-9がエジプトで現地生産が開始されます。

↑韓国の「K9」155mm自走榴弾砲。(C)『ハンファエアロスペース』

先にMoney1でもご紹介したとおり、2025年02月には『ハンファエアロスペース』が(ようやく)自走砲K-9のエンジンを国産化できた――と発表しました。

2023年下半期から2024年12月まで行った国産エンジンのエジプトでの耐久度テストを成功裏に完了した、としてのことです。

これまでK9には、韓国企業が外国製品(ドイツ『MTU』製)をライセンス生産したエンジンが搭載されていました。しかし、K9自走砲を輸出するためには当然外国企業の知的財産を使用しなけらばならず、輸出には制約がありました。

仕方がないので、産業通商資源部と国防事業庁など関連機関は、2020年に防衛核心素材・部品の国産化に乗り出し、2021年04月からメーカーと共にK9自走砲用の国産エンジンの開発に着手。

韓国メディアの報道によれば、3年たって500個以上のエンジン核心部品を国産化することに成功した――とのことでした。

『Chosun Biz』の報道によると以下のようになっています。

(前略)
23日、防衛産業界によると、『ハンファエアロスペース』はエジプトと昨年末ごろからエジプト第200軍需工場にK9自走砲ラインを整備した後、量産に突入した。

第200軍需工場は過去にアメリカ合衆国のM1A1エイブラムス戦車をライセンス生産・整備するのに使用されていた場所だ。

現在この工場では、『ハンファエアロスペース』の人員とエジプト政府関係者が共にエジプト向けK9自走砲を生産している。

今月中に出荷されれば、評価を経てエジプト軍に引き渡される予定だ。

(中略)

エジプトと『ハンファエアロスペース』が締結した契約規模は、K9自走砲216門、K10弾薬運搬車両39台、K11射撃指揮装甲車51台である。

『ハンファエアロスペース』が今月16日に公示した事業報告書によると、輸出契約に伴う受注総額は2兆5,100億ウォンである。現在履行された物量は5,628億ウォンであり、受注残高は1兆9,472億ウォンである。

全体契約のうち77%に達する物量はエジプト現地で生産される。

エジプト向けK9自走砲の最大の特徴は、韓国『STXエンジン』が2024年に開発を完了した1,000馬力の国産ディーゼルエンジンが搭載される点である。
(後略)

⇒参照・引用元:『Chosun Biz』「K9 자주포, 이집트 현지 생산 시작… 중동·아프리카서 ‘K-방산’ 영역 확대 기대」

契約した77%はエジプトの現地生産で、しかも韓国の国産エンジンが搭載されるとのこと。

大丈夫でしょうか。一応はエジプトでテストを行いクリアした――とのことなのですが、不具合が出ないか乞うご期待です。

(吉田ハンチング@dcp)

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