米中首脳会談「台湾問題こそが最も重要な問題」⇒ 習近平はいまだに天壇で祈る皇帝のつもり。

広告
おススメ記事

2026年05月14日、アメリカ合衆国のトランプ大統領と中国の習近平総書記による米中首脳会談が行われました。

首脳会談は予定より40分も延長して行われ終わりました。

会談前には4つのレッドラインがあり、これに言及することは許さないと合衆国側に通告された――という情報が出ていました。

もともとは駐米中国大使館が公表したもので、以下のように画像も付いていました。

在米中国大使館
中米関係における4つのレッドライン

これらに挑戦してはならない。

01 台湾問題
02 民主主義および人権
03 発展の道筋および政治制度
04 中国の発展権

これを多くのメディアが報じました。これについて話してはならないなら、米中首脳会談でいったい何の話をするのか――です。

中国側メディアの報道によると、今回の05月14日の首脳会談で習近平さんは以下のように述べました。

台湾問題は米中関係において最も重要な問題だ

この問題をうまく処理すれば、両国関係は全般的に安定を維持できるが、誤って処理すれば、両国はぶつかるか衝突することになり、米中関係は極めて危険な境地へ追い込まれる可能性がある

『台湾独立』と『台湾海峡の平和』は、水と火のように両立できない

台湾海峡の平和と安定を守ることは、米中両国の最大公約数だ

中国側としては、台湾問題があるのも言うな――だったのですが、自分から釘を刺しにいきました。

まるでCG合成のような写真ですが、トランプ大統領と習近平さんは有名な北京の「天壇」にも足を運びました。

中央に写っている円形三層の建物は、天壇の中でも最も有名な建築である「祈年殿」です。

天壇は、中国明・清王朝の皇帝が、五穀豊穣・天下泰平・国家安寧を天に祈った祭祀施設。建立は明の永楽帝時代(15世紀初頭)です。

特に重要なのは、皇帝=「天命」を受けた存在という中国と土着の伝統政治思想です。つまり天壇は単なる宗教施設ではなく、皇帝権力の正統性を天に確認する場所だというわけです。

何が天命だ笑わせるな――で、トランプ大統領には、国民から選挙で選ばれたという正統性がありますが、習近平さんにはありません。

この習近平というオッサンは、要するに中国皇帝を自認しているわけです。

今回の米中首脳会談は、赤い帝国(独裁国家)の皇帝と、自由民主主義陣営国のTopが行った会談なのです。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました