株式関連のニュースで「値がさ株」あるいは「値嵩株」という言葉を見掛けることがありあります。
「値嵩(がさ)株」とは、1株当たりの価格が高い株式のことを指します。「価格が高い」というのは感覚的なもので、いくらから値がさ株という明確な定義はありません。しかし、一般的に1単元が「100株」「1,000株」の銘柄、また1株当たりの価格が数千円という株式を「値がさ株」と呼びます。
例えば12月14日には『Bloomberg』に「値がさ株に売り圧力、SQ通過に景気懸念重なる」という記事が上がりました。この記事では、
・ソフトバンクグループ:8,540円/100株(売買単位)
・東京エレクトロン:1万3,585円/100株(売買単位)
・ユニー・ファミリーマートホールディングス:1万7,610円/100株(売買単位)
・テルモ:6,359円/100株売買単位)
を「日経平均の指数影響度の高い『値がさ株』」と呼んでいます。
※価格は12月17日の終値です。
⇒データ引用元:『Bloomberg』「値がさ株に売り圧力、SQ通過に景気懸念重なる」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-14/PJPL7C6KLVR401
(柏ケミカル@dcp)