中国共産党のおかげで中国企業の株価が大変な目に遭っているという件です。中国のゲーム最大手起業『Tencent(テンセント)』の株価ですが、以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用)。
最高値である2021年02月19日の始値「773.00香港ドル」から直近09月01日終値「488.40香港ドル」まで、株価は「284.60香港ドル」も下落しており、この期間に時価総額は「2兆7,321億香港ドル」(約38兆7,420億円)が蒸発しました。
国営新華社通信が「『精神的アヘン』がこともあろうか数千億元規模の産業に成長」など記事を上げた2021年08月03日には、この日だけで始値「500.00香港ドル」から終値「446.00香港ドル」まで「10.8%」も下落。
08月03日は1日だけで「5,184香港ドル」(約7兆3,509億円)が蒸発するという悪夢のような日でした。
このように中国企業の株式に投資することは、中国共産党による政治リスクも抱え込むということなのです。
(吉田ハンチング@dcp)