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韓国「所得主導経済」で失敗した人物が負け惜しみ。「半分成功した」と妄言

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これも韓国文在寅政権の経済政策の総括ということになるのでしょう。

「所得主導成長」という幻を主導した洪準杓(ホン・チャンピョ)という人物

文政権は発足から(よせばいいのに)「所得主導成長」なるものを掲げ、労働者の賃金を強制的に上げることから経済を良くするとしました。

所得主導成長とは、労働者の所得をまず向上させ、これによって消費が増え、企業の景気もよくなり、経済が成長していくという考え方です。

経済学者や識者からは「因果関係が逆だろ」と批判されていたのですが、最低賃金を1万ウォンにするという公約に向かって突っ走って頓挫。労働時間短縮の規制をかけ、結果は雇用の喪失という大惨事となりました。

この所得主導成長、所得主導経済の理論的な裏付けを与えたとされるのが、洪長杓(ホン・チャンピョ)という人物です。

この人は、文政権で経済主席秘書官を努めて自らの理論の正しさを実証すべく、文政権の政策をリードしたのですが、見事に失敗。2018年06月には退官を余儀なくされました。

「それなりに成果を収めた」「半分は成功」と強弁

この洪さんは、経済首席秘書官を退官後、なんとあの政府系シンクタンク『KDI』の院長に収まっていたのですが、2021年10月13日、『ChosunBiz』に洪さんにインタビューを行った記事が掲載されました。

この記事は非常に興味深いものです。

記事の一部を以下に引用します。

(前略)
洪院長はこの日、国会政務委員会の経済人文社会研究会の国政監査で、「所得主導の成長は完全に間違って設計されたものだ」というユン・ジュギョン『国民の力』議員の指摘に「それなりに肯定的な成果も収めたと思う」と明らかにした。

洪院長は「文在寅政府の任期があまり残っていない状況だが、所得主導の成長の成果の所感は?」という質問に対して「個人的には半分は成功、半分は成功しなかったと思う」と語った。
(後略)

⇒参照・引用元:『ChosunBiz』「홍장표 KDI 원장의 궤변…“최저임금·근로시간 부작용 있었지만 소주성, 절반의 성공”」

多くの個人事業主を廃業に追い込み、韓国の景気を傾け、雇用を大きく喪失させたにもかかわらず、「それなりに肯定的な成果があった」というのです。

半分成功、半分失敗」なる言葉には恐れ入ります。政治には正誤しかありません。完全な失敗です。

また同記事に登場する洪さんの以下の発言にもぜひご注目ください。

「どのような政策であっても、一朝一夕に最大限の成果を出すのは容易ではない」

「与野党議員が改善案を用意していただければ、『KDI』も協力するように努力する」

彼は自分を「所得主導成長の設計者」と指すことについては、「私が設計したというのは、とても誇張された表現だ」とし「政策内容を具体的に設計するために参加したという程度だ」と話した。

データ引用元は同上

明らかに逃げを打っています。経済主席秘書官として文政権下で最低賃金のアップなどを強行したにもかかわらず、その責任から逃げようというのです。

経済理論の怖さです。実験ができない上に失敗したら取り返しがつかないことになります。実際、韓国はこの間抜けな理論家のおかげで二進も三進もいかなくなりました。

次期政権はこの所得主導成長とやらを完全な失敗と認めて、そのために定めた法令を全部ひっくり返さないと前へ進めないでしょう。極左の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が大統領になったらどうするのか分かりませんけれども。

韓国・文大統領の「所得主導成長」は失敗に終わった。破綻は1年目で分かっていた
韓国の2022年度の最低賃金が「9,160ウォン」に決まり、文大統領の公約であった「2022年までに最低賃金を1万ウォンに上げる」は達成されませんでした。 この公約は「所得主導成長」を標榜した文在寅政権の中核をなすものでした。 ...

(柏ケミカル@dcp)

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