2022年02月21日、韓国の国債の利回りがまた急騰。
最も枚数の多い韓国債3年物の利回りが「2.368%」に達しました。韓国債の利回りが上昇しているというのは、人気がなく、売却されていることを示しています。
以下が3年物の利回りチャートです(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
直近高値をローソク足の実体線で突破しました。天井の抵抗線がもつかどうか怪しいとは書きましたが、1営業日で破られるとは驚きです。
時間軸を引いてチャートを見てみましょう。以下の月足チャートをご覧くださいローソク足1本が1カ月の値動きを示す)。
2018年の天井も抜きました。
ついに2014年09月水準の利回りまで上がったのです。この「2.368%」は7年5カ月ぶりの高値なのです。
アメリカ合衆国での金利が上がることは確定ですから、この利回りはさらに上がらざるを得ません。韓国の資金調達コストが上昇することも確定です。問題は合衆国がまだ利上げを行っていない段階ですでにここまで来ていることです。03月にどうなるのか興味は尽きません。
(吉田ハンチング@dcp)