2022年第4四半期の業績が公示され始めました。韓国としては輸出を支える半導体企業がどうなったのかが重要です。
2023年01月06日、『サムスン電子』の暫定公示が出ました。以下です。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。2022年第4四半期
総売上:70兆ウォン(-8.58%)
営業利益:4兆3,000億ウォン(-69.00%)2022年通期
総売上:301兆7,700億ウォン(+7.93%)
営業利益:43兆3,700億ウォン(-16.00%)※( )内は対前年同期比
第4四半期の業績は悪化すると予測はされていましたが、営業利益が「4兆3,000億ウォン」で対前年同期比で「-69%」という結果です。
営業利益の7割がなくなるという結果で、コンセンサスは「6兆9,254億ウォン」でしたから、2兆6,000億ウォンも下回るという衝撃の結果です。
ただし、2022年の通年は総売上「301兆7,700億ウォン300兆ウォンを超えました。これは韓国企業として初めての快挙です。
需要が低迷し在庫がだぶついて半導体価格が下がったことが主な原因で、『サムスン電子』は「価格の下落幅も当初見込みより拡大した」と説明しています。
また、先にご紹介したとおり家電の需要も低迷。さらにスマートフォンも売れずに収益性が悪化したものと見られます。
問題は2023年第1四半期もこの傾向が続くと予測されていることです。
(柏ケミカル@dcp)