中国

基礎知識

合衆国上院「香港人権・民主主義法案」可決! トランプ師匠の署名待ち

2019年11月19日、懸案となってきた「香港人権・民主主義法案」(Hong Kong Human Rights and Democracy Act)がアメリカ合衆国の上院で全会一致で可決されました。先にMoney1でもご紹介したとおり、こ...
トピック

任天堂は「テンセント」を信用すべきではない!

中国の大手ゲーム会社「テンセント」が任天堂との業務提携の拡大を希望している、なんて記事が『Bloomberg』に出ましたが、任天堂は警戒すべきです。⇒参照:『Bloomberg』「テンセントが任天堂と提携拡大目指す、米市場向けゲーム制作で-...
トピック

中国「マカオ」をドルの流入口にと目論む

アメリカ合衆国と中国が関税撤回で一部合意と報道されています。しかし、知的財産権の保護、資本の移動の自由など対立の本質について合意されたわけではありません。市場は「ダウの最高値更新」などに湧いていますが、しかし全く予断を許さないのが本当のとこ...
トピック

中国「銀行」で取り付け騒動! 本当に大丈夫なの?

中国の銀行で取り付け騒動が相次いで起こりました。「取り付け騒ぎ」※というのは、預金者が預金(貯金・掛け金なども)を引き出そうと銀行に押しかけること。その銀行が破綻しそうなど、信認が失われたときに起こります。10月29日には、中国河南省洛陽市...
トピック

中国「元高」進行 為替操作国の面目躍如

中国の通貨「人民元」が元高方向へ大きく進みました。以下のとおり、オンショアの「CNY」、オフショアの「CNH」とも「1ドル=7.0元」を割り込みました(チャートは『Investing.com』より引用)。Money1では以前から触れています...
基礎知識

「任天堂株」上昇ですがパートナー「テンセント株」はぐだぐだ

2019年10月29日(火)、任天堂株は以下のように久しぶりに大きく上昇しました(チャートは『Investing.com』より引用・5分足/以下同)。この上昇は、Nintendo Switch用のソフト『スーパーマリオブラザーズUデラックス...
基礎知識

中国「うちは途上国」と言い張る! 韓国は降伏

アメリカ合衆国トランプ政権は、かねてよりWTO(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)への不満を表明してきました。拒否権がないこと、裁定が遅いこと、さらには合衆国の主張が通らないこと(笑)など、合衆国の不満は挙...
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ペンス副大統領「中国からの憤り」を招く

アメリカ合衆国 マイク・ペンス副大統領の中国に対する非難が、中国からの猛反発を招いています。中国が問題視したのは、香港の情勢について中国の姿勢を批判したこと。もう一つは、NBA(合衆国プロバスケットボール協会)絡みの発言です。NBAに属する...
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【対北朝鮮戦争】1994年当時の損害予測

先の記事でも触れたとおり、クリントン政権下の1994年、アメリカ合衆国は北朝鮮を先制攻撃する気でした。しかし、行われませんでした。これはシミュレーションの結果が思わしくなかったからです。損害予測は、先制攻撃を掛けるものの90日以内に在韓合衆...
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合衆国は「IMF」を中国から守る! 「資本増強」見送りで中国を阻む

10月08日、『REUTERS(日本語版)』に面白い記事が出ました。IMF(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)が10月に開催される総会において「合意を目指していた資本増強」を先送りすることが分かったと...
基礎知識

覇権国家がうらやましい 合衆国市場はしぶとい

リセッションリスクを指摘する声があちこちから聞こえるようになっていますが、アメリカ合衆国の株式市場はまだ高い水準を保っています。上掲はS&P500のチャートですがしぶとく、なかなか下げないことが見て取れます。これこそ合衆国の覇権国家たるとこ...
基礎知識

「元安」はいかがでしょうか?

韓国経済の先行きが不安視される中、韓国の通貨「ウォン」について連日ご紹介してきましたが、同様に経済的に良くない話が多々聞こえてくるようになった中国はどうなっているのでしょうか?中国の通貨「人民元」について見てみましょう(以下のチャートは『I...
基礎知識

マーシャル諸島は踏みとどまる! 台湾との国交問題

先にソロモン諸島とキリバス共和国が台湾との国交を断絶することを表明した件をご紹介しましたが、これはアメリカ合衆国の「太平洋の安全保障戦略」に関する大事件です。09月25日、マーシャル諸島は台湾との外交関係を確認(上掲は『Google MAP...
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トランプ師匠のせいではなかった? 中国代表団「視察取り止め」の一件

09月21日、中国との次官級協議の日程中にトランプ大統領が「中国との部分合意は望まない」と発言。その後、アメリカ合衆国を訪問していた中国代表団は予定されていた農場視察を取り止め、帰国するという一件がありました。すわ貿易協議は不調!と株価は下...
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中国、要衝「ソロモン」を落とす 合衆国はお怒りです

09月16日、ソロモン諸島政府はこれまで結んできた台湾との国交を断絶し、中国との外交関係を結ぶことを発表しました。次いで09月20日、キリバス共和国(ギルバート諸島、フェニックス諸島、ライン諸島などを領土とするイギリス連邦加盟国)も台湾との...
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中国通商協議チーム18日に訪米! トランプ師匠は日和らないか!?

09月17日、中国商務省は「実務者レベルの協議チームが09月18日にアメリカ合衆国を訪問する」と発表しました。この合衆国・中国の通商協議は、10月に開催が予定されている閣僚級協議のための地ならしと見られています。『Bloomberg』は、「...
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中国が金融危機に陥ると判断できる理由

民間部門の債務残高の対GDP比に注目せよ!家計部門と企業部門を足した「民間部門」の債務残高は、その国が破綻するかどうかの目安になります。というのは、債務の急拡大は経済にとって大きなマイナスの効果をもたらし、景気減速するのみならず、金融危機を...
基礎知識

中国の「国家情報法」とは? 「中国人・中国企業はスパイ」と言われる理由

アメリカ合衆国から「スパイ企業」と名指しされているファーウェイ(華為技術)ですが、創業者である任正非CEOは、09月12日、ファーウェイの持つ5G技術について、「ノウハウをライセンス販売するのはどうか?」という提案を行いました。このような提...