【中国人民の怒り】江蘇省で爆破事件。その後「公安庁のビル」で火災

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まだ情報が錯綜していることをあらかじめお断りしておきます。

『X』ユーザー「李老师不是你老师」(李先生は私の先生ではない)さんが、2024年03月07日、中国・江蘇省張家港市の政府庁舎で爆発があった――という投稿を行いネット上で注目を集めました。

投稿は以下です。

3月7日上午,江苏张家港政府大楼发生爆炸。
现场图片显示,大楼入口玻璃和门框损坏严重损坏。
一张网传的3月7日早上6时44分的署名“袁剑虹”的单页显示,“张家港市政府是我炸,我要求惩戒贪官,还我工厂,私宅等不平等待遇。正在等待自首”。

現場の写真によると、建物入り口のガラスとドア枠が深刻な被害を受けている。

3月7日午前6時44分、インターネット上に出回った「袁剣虹」の署名入りのビラには、

「張家港市政府は私の爆弾であり、腐敗した役人の処罰し、私の工場、私の家などへの不平等な待遇を元に戻すよう要求する。待っている」と書かれていた。

⇒参照・引用元:『X』「李老师不是你老师」

この袁剑虹(袁剣虹)という署名が入った「“张家港市政府是我炸,我要求惩戒贪官,还我工厂,私宅等不平等待遇。正在等待自首”」という犯行声明のような文章によれば、汚職役人に泣かされて、工場や自宅に何か被害を被った人物が、復讐で爆破事件を起こしたように受け取れます。

2014年の公開情報によると、張家港市政府庁舎爆発事件の犯人を主張した「袁剣虹」という人は、『張家港和生CNC工作機械製造有限公司』の代表者だったようです。

その後、07日午後、南京市にある19階建ての江蘇省公安庁ビルで火災が発生。

海外爆料 (@zhihui999) on X
🎯 完了!连江苏公安厅都着火了🔥!

最上階付近から濃い煙が立ち上り、南京市内でもはっきりと確認できた――とのこと(上掲動画参照)。この火災の原因など、確定上情報は現在のところ出ていません。

多くの中国の皆さんがSNSコミュニティーに動画や写真を投稿しましたが、すぐに削除され、「江蘇省公安庁が炎上」に関連した話題は中国ネット上からオミットされています。

現在、「第14期全国人民代表大会」(全人代)が開催中ですので「だ、団の面目、丸潰れや」には違いありません。

もし、「袁剣虹」という人が犯人で、その動機が汚職役人にあるなら、「人民」の皆さんの怒りが中国共産党に対して高まっているのは確かでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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