中国「米国政府職員を出国停止に」「核ミサイル発射の探知に使用される技術を盗んだ」

広告
おススメ記事

2025年07月22日、中国外交部の定例記者ブリーフィングで興味深いやりとりがありました。

以下をご覧ください。

『AFP通信』記者:
アメリカ合衆国の国務省は、合衆国政府職員1名が中国からの出国を禁止されたことを確認しました。中国側はこれに関して、さらに詳しい情報を提供できますか?

郭嘉昆:
私の方で提供できる具体的な情報はありません。中国は法治国家であり、法に基づいて出入国事務を処理しています。

『AFP通信』記者:
中国生まれの米国人研究員が、合衆国の商業機密、特に核ミサイル発射の探知に使用される技術を盗んだことを昨日認めました。

これについて中国外交部としてのコメントはありますか?

郭嘉昆:
私の方では、あなたが言及された件については把握しておりません。

『AFP』通信記者:
昨日、合衆国の国防長官が、南シナ海でフィリピン沿岸警備隊の船舶が武力攻撃を受けた場合を含め、米国がフィリピンに対して防衛義務を負うとの立場を改めて表明しました。

これについて中国側の見解は?

郭嘉昆:
合衆国とフィリピンがどのような協力を行うにしても、第三者を標的としたり、第三者の利益を損なったりしてはならず、ましてや対立を煽ったり、地域の緊張を激化させるべきではありません。

⇒参照・引用元:『中国外交部』公式サイト「2025年7月22日外交部发言人郭嘉昆主持例行记者会」

日本では参議院選挙で自民党が大敗。政局がどうなるか――的な話になっておりますが、中国と合衆国の対立は強度を強めています。動きは早いです。

朝鮮半島でも――です。

2025年7月21日、合衆国は09月から約3カ月間、韓国全羅北道の群山空軍基地にMQ-9「リーパー」無人機を配備する。

合衆国が同型の無人機をこの地域に長期間ローテーション配備するのは初めてのことです。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました