通貨安がどこまで進行するのか注目されてる韓国の通貨「ウォン」。先の記事でご紹介したとおり一時は「1ドル=1,292.65ウォン」までウォン安が進行しましたが、ここに来てウォン高方向へ向かっております。
ただ、もうウォン安が進行とか、そういう高安基準の目線ではなく、チャートはもはや無常観すら感じさせるものになっております。以下の1分足のチャートをご覧ください(チャートは『TradingView』より引用)。
いつものことですが、韓国時間※が終了した後は、出来高も急減し、ウォン安圧力も弱まりました。21:45以降は、ポカン、ポカンと間を開けてウォン高が進行し、現在は「1ドル=1,250-1,252ウォン」辺りで値をもんでいます。
無常観を感じさせるチャートですが、FRBから「連邦準備銀行は、韓国を含む9カ国と新たにスワップラインを作る」と声明が出ましたので、その反映でしょう。ともあれ、19日はまだ締まっていません。また随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
※
一般的な用語ではありませんがMoney1では韓国株式市場が開いている09:00-15:30をこう呼んでいます。
追記
筆者の感想などどうでも良いことですので削除しました。
(柏ケミカル@dcp)
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