韓国「APEC首脳会談」⇒ K-POP披露「晩餐会」で習近平も苦笑。

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2025年10月31日、韓国の慶州で開催されているAPEC首脳会議。

「APEC首脳会議歓迎晩餐」が開催されたのですが、そこで「超格差」「K」が炸裂しました。

APEC首脳会議への出席のために訪韓中の21カ国のAPEC加盟国および招待国の首脳夫妻、国際機関の代表、企業のCEOなど、約400名が出席。

韓国の誇るK-POPスターなどが舞い踊るショーがVIPを楽しませました。

もちろん中国の習近平さんも出席。

韓国政府また韓国メディアではG-DRAGONが世界の首脳たちの前で素晴らしいパフォーマンスを見せた――と誇っています。

知らない人のために付記すると、G-DRAGONさんは歌手、ラッパー、音楽プロデューサー、ファッションデザイナーで、K-POPグループ『BIGBANG(ビッグバン)』のリーダーを務めた人です。

2025年現在37歳。APEC 2025広報大使として任命されて、この舞台を踏むことになりました。先にご紹介した韓国政府の広報ビデオで、パイロットの役で出演していた人です。

↑YouTube『APEC 2025 KOREA』チャンネル「”Welcome to APEC 2025 KOREA” | 세계가 경주로 향한다」

上掲の動画では、李在明(イ・ジェミョン)さんも飛行機の誘導員(マーシャラー:marshaller)の役で登場しています。

韓国政府としては「どうだ!」かもしれませんが、恐らく多くの観客が「何これ」だったとお思われます。

習近平さんといえばTHAAD事態の際に限韓令を出した張本人であり、いわゆるK-カルチャーなるものにはまったく興味のない(であろう)人です。

習近平さんは文化政策において「中華民族の偉大な復興」と「中国文化の再興」を重視し、国外文化、特に韓流のような影響力のある“外来文化”に対して極めて警戒的な立場を取る人――と知られています。

習近平さんがエラいのは「一応付き合って」笑みを浮かべながら見たことです。


↑大変お気の毒なことにアメリカ合衆国のベッセント財務省長官もいたのです。


↑習近平さんは端の方ですがちゃんと付き合っています。エラいですね。

習近平さんはいつもの困ったような、「どうしたもんかね」というような苦笑を浮かべていました。

このAPECサミットは確かに「超格差」で「K」が付くものでした。

(吉田ハンチング@dcp)

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