2026年06月30日、『韓国銀行』が「外国為替当局の純取引(2026年第1四半期)」を公表しました。
2026年第1四半期は「-136.28億ドル」となっています。
このデータは、『韓国銀行』(正確には「外為当局」)は「純取引(net transaction)」を示しています。
外貨買入額 − 外貨売却額
――として公表しています。
したがって、「+」であれば「買入額 > 売却額」、外貨を純買い(ドル買い・ウォン売り)したことを意味します。
「-」であれば「買入額 < 売却額」で、外貨を純売り(ドル売り・ウォン買い)したことを意味します。
今回公表された「2026年第1四半期:-136.28億ドル」という数字は、外為当局が市場に対して136.28億ドル分の外貨を純売却したことを意味しています。
これは(通常)ウォン安圧力を抑えるために保有する外貨(ドル)を市場へ放出し、その対価としてウォンを買い支えたことを示します。ウォン安を阻止するために盛大にドル売りを行ったわけです。
ただし、前四半期「-224.67億ドル」よりは小さくなりました。
ドルウォンのチャートで見てみると以下のようになります(チャートは『Investing.com』より引用:月足)。

問題は、上掲のとおり第2四半期、また07月にウォン安がさらに進行していることです。(外為当局がどこまで阻止行動を行ったかによりますが)さらにドルを溶かした可能性があります。
(吉田ハンチング@dcp)






