米国債の買い機会なのか?

2017年に債券市場がサッパリだったのを取り返すぞー、でもないのでしょうが、ここにきて債権に資金を移動すべき、という意見が大きくなっているようです。

Bloombergの記事によりますと、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)では「米国債投資のエクスポージャーを増やす時期」と見ているとのこと。ちなみに10年もの米国債の利回りチャートは以下のようになっています(『Bloomberg』より引用)。

「エクスポージャー」の意味がよく分からないかもしれませんね。なぜこの業界は片仮名ばっか使うのでしょうか。エクスポージャーは、変動リスクにさらされている(ポートフォリオの中の)資産の度合い、という意味。

要するに、資産の中で「米国債への投資分」を増やした方がいいんじゃないの? という意味です。

マーク・キーセルCIO(グローバルクレジット担当最高投資責任者)によれば「米国債入札で供給があふれる中、上昇してきた利回りに注目。インフレは抑制され、それが金利リスクを落ちつかせるため、米国債投資を開始するのに魅力的」とのこと。

これまでは超長期債ばかりが人気だったのですが、ここからは中期債、短期債にも注目すべき、という識者からの指摘も。Money1でもご紹介しましたが、懸念されてきたイールドカーブのフラット化がここらで転換する、という見方があるわけです。

⇒引用元:『Bloomberg』「米国債投資、日本の資産運用会社は転換点に備え-PIMCOは拡大」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-23/P4KZGB6JIJUR01

(柏ケミカル@dcp)