2021年01月04日、新年最初の営業日に中国共産党は幹部党員4人の懲戒処分について公表しました。新年早々なんだ、という話ですが、驚きなのは胡问鸣さんがその中に含まれていたことです。
胡さんは、中国初の国産空母「山東」の開発責任者を務めた人です。
↑『中国共産党 中央規律検査委員会』の通知。「反腐敗の戦いは今も続いている」と書いています
以下の4人が公職から追放・党籍を剥奪となっています。
邓恢林:重慶市の元副市長で元公安局長
重大な規律違反と法律違反で党と公職を追放
重大な規律違反と法律違反で党と公職を追放
文国栋:元青海省副知事、元海西州党委員会書記
重大な規律違反で党と公職を追放
胡问鸣:元党グループ書記、元中国造船工業有限公司取締役会長
重大な規律と法律違反の規定により党を除名、資格を取り消し
骆家駹:元COFCOの主席会計士
重大な規律違反と法律違反で党・公職を追放
⇒参照・引用元:『中共中央規律検査委員会』「2021年首个工作日发布4名中管干部处分通报」(原文・中国語/筆者(バカ)意訳)
習近平総書記は「反腐敗」の大義名分の下に自分に反対する勢力を削いできました。今回の4人の追放もその流れの中にあるのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)