上掲のように、調子良く上がってきたKOSPI(韓国総合株価指数)が天井圏で停滞。2021年01月15日には前日比「2.03%」下落しました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同/日足)。
このプチ暴落に韓国メディアも注目しています。例えば毎度おなじみ『毎日経済』では「終電に飛び乗った東学アリは戦々恐々」といった記事を出しています。猫も杓子も株式を購入しているので最近自分も始めてみた……なんて個人投資家は報われるのか(間に合ったのか)?というわけです。
以下をご覧ください。
2021年01月11~15日の1週間だけでも個人投資家は「9兆8,003億ウォン」も買い越しています。巨額を買い越していますが、この1週間では以下の週足で見るとおり下がっているのです。
これだけ個人が突っ込んでいるのに上がりません。「そろそろ危ない」と言われるのも無理はありません。先にご紹介したとおり、『韓国銀行』の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は「バブルと判断できるかどうか意見は分かれるが注視している」旨の、むにゃむにゃした発言をしています。
読者の皆さんはどのように先を予測されますか?
(柏ケミカル@dcp)