2021年01月18日、本日は韓国にとって非常に重要な日です。ソウル高裁で『サムスン電子』の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に対する判決が出ます。
これは、最高裁からの差し戻された事案についての判決。前朴槿恵(パク・クネ)政権時代に、崔順実(チェ・スンシル)さんが不当に国政に関与し、企業グループからお金をもらったという疑惑に関してのものです。
いったんは執行猶予がついて李副会長も(とりあえず)セーフだったのですが、高裁に差し戻されたため、判決がどうなるのか非常に注目されています。
2020年10月25日、韓国『サムスン電子』李健熙(イ・ゴンヒ)会長が亡くなりましたが、会長が病いに倒れたため、以前から健熙さんの息子、李副会長が同社・グループを率いてきました。
先に検察は李副会長に対して「懲役9年」を求刑しているのです。もし、実刑判決が下ったりしたら、韓国経済を一手に支えているといってもいい『サムスン電子』に行方に暗雲が立ちこめます。
本日の判決にご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)