小ネタですが重要な件なのでご紹介します。
アメリカ合衆国はやはり日本の斜め上にある国ほど愚かではなかったようです(とりあえずは)。
バイデン政権が提唱していた「最低賃金を現行の2倍以上(15ドル)にする法案」が合衆国上院で否決されました。
民主党から7人の造反者が出たため、
48:52
という投票結果でした。
Sen. Kyrsten Sinema opposes $15 minimum wage increase https://t.co/ldUfouFiP0 pic.twitter.com/LuBHDJCtp6
— azfamily 3TV CBS 5 (@azfamily) March 5, 2021
合衆国では、Kyrsten Sinema(キルステン・シネマ)民主党上院議員(アリゾナ州選出)が造反者として注目されており(上掲の動画参照・写真)、シネマさんは「上院で最低賃金引き上げについての公開討論と修正プロセスを踏むべきである」と述べています。
とりあえずは否決されたわけですが、日本の斜め上にある国で最低賃金を引き上げてどんな結果が得られているかは分かっているのですから、この政策にあまり固執しない方がいいのではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)